私には子供がおり、日々、育児と仕事に奮闘しています。
そんな中で感じたこととして、
育児と仕事って似ている
と感じましたので、記事にしたいと思います。
子供のお世話をすること=仕事の事務処理、は本質ではない
子供と一緒にいると、オムツ替え、ミルク・飲み物や食事の提供、一緒に遊ぶ、お風呂に入れる、寝付かせる等の、
面倒を見ること・お世話をすること、が多いです。
ですが、私は、お世話をすることが育児ではないと考えています。
また、法人営業職の仕事でも、見積や契約などの書類の作成等の事務処理が大量に発生すると思いますが、実はこれも営業自身が行うべき本質・本業の仕事ではないと思っています。
育児における親、営業における営業職、で共通して、本質・本業は、
- 目的・方針を定める
- 目的達成に寄与する、及び方針に沿う、環境・リソースを整える
だと考えています。
目的・方針を定める
育児は、子供にどうなって欲しいかを、現在と未来の時流や、子供本人の特性を見極め、必要なこととそうでないことを判断すること。
営業の仕事では、(これは過去の記事もありますので簡潔に、)自社や担当する顧客とどのような関係を築くべきかを検討・判断すること。
目の前のお世話・事務処理をして、育児している気分・仕事をした気分になってはいけないと思っています。
(どうしても、私も、忙しいと多数の事務処理を片付けただけで仕事をこなした気分になってしまうのですが)
目的達成に寄与する、及び方針に沿う、環境・リソースを整える
育児においては、こども手当等のどうしても自身か家族が手続きをしなければならないことや、病気の時の看病等は発生しますが、
家事や食事関係は、可能な限りアウトソーシングすることにしています。
私が行う育児は、そういった家事・育児を見守る中で、定めた方針に沿うことと反することを判断することに注力・着目するように心掛けています。
仕事においては、こちらも以前の記事が関連しますので掲載します↓
営業職は、事務処理も含めてその専門家になる必要はなく、それらの各専門家が快適に働いて能力をフルに発揮してもらえる環境を整えるのが本業だと思っています。
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