このブログで、中小企業あるある的な話や、大企業と比べたメリット・デメリット等を比較してきましたが、私自身が中小企業への就職を決めた理由を改めて書いておきたいと思います。
新卒時の就職活動
私は、4年制の大学に通っていました。当時も、今と同じ大学3年生の時が就職活動の時期でした。
働きたい業種はこれと言って定まっていなく、けれども「どこで働くかは関係ない、自分が成長できる企業を選ぶ」という方針を定め、
また、「向いている業種は、敢えてターゲットにする業種を定めず色々と選考を受ければ、その合否結果から自ずと分かるはずだ」と考え、
手あたり次第色々な企業に、就活サイトからエントリーしていました。
結果、今でも思いますが、色々な企業を本当に幅広く見られる(しかも、自分もある程度の興味を持って、家族等の制約も考えずに)のは新卒の就職活動の時だけだったと思っており、私にとっては良いやり方だった気がします。
広告、金融、マスコミ、IT、小売、商社、…等と本当に幅広く色々な企業を調べ、説明会に足を運び、志望理由を考え、選考を受けることで、自分の興味の範囲も、働く上で重視したいポイントも、だいぶ絞ることができました。
その過程で感じたことが、最終的に中小企業を選ぶことになった理由でした。
最初から完成された環境に行って面白いのか?
就職活動の結果、上場している大手企業も含めて大中小複数の企業から運良く内定を頂くことができました。
結果的に、大手企業の内定を断って中小企業を選んだわけですが、それは
最初から完成された環境に行って面白いのか?
過去のエース社員が作った制度と看板の下で働くよりも、自分がそれを作り上げたい
という思いを持ったからでした。
会社の規模に関わらず働く大変さを実感した今の私から思えば、「ただの大学生でビジネス経験も無かった人間が何を偉そうに」という感じですが、
当時はこのように思い、中小企業を選択したのでした。
これからも、私が実感した中小企業の特徴を記事にします
このような思いには、異論がある方も、共感する方も、いるかもしれませんが、結局どのような選択肢でもメリット・デメリットがあり、それが本人のやりたいこと・なりたい姿にマッチするかどうかだけなので、正解も不正解も無いとは思っています。
これからも、このブログでは、あくまで私が実際に働いていて感じた中小企業の特徴、メリット・デメリットを記事にして、少しでも迷っている方や転職をお考えの方のセカンドオピニオン的に使って頂けるように、役立つ記事を書けるように頑張ります。
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