私が、中小企業で働くことを選んだ理由は、以前に書きました。
今回は、実際に入社して働いてみた実感として、中小企業の良いところをまとめたいと思います。
先に結論を書きますが、
- 責任
- 改革意識
- 未来志向・成長意識
の3点だと思います。
※逆に言えば、これを感じられない中小企業だと、いずれ市場から退場するでしょうし、働く個人としてもスキルアップにならないと思っています。
責任
私の場合、新人の時代から、色々な仕事にチャレンジさせてもらい、責任が大きい仕事を担当させてもらうこともありました。
自ら学ぶ姿勢があるタイプの人なら、個人の経験やスキルアップの面ではとてもプラスになると思います。
時には、責任の大きさに逃げたくなる時もありましたか、モチベーションを高く保てる人なら、何らかの解決策・その仕事のゴールに辿り着けると思います。
一方で、責任が大きい仕事を任せる割に、教育・研修面は手薄だったり、上司から放置プレーされることもあり、独学とモチベーションがその企業の風土に合わないと、辛い職場になると思います。
改革意識
常に、事業、待遇、制度、環境、等を改革していかねば、という意識。
私の会社では、社員全員とはいかないですが、少なくとも全ての経営幹部からは間違いなく感じています。
これも、時にはその朝令暮改っぷりや、新たな改革の意図が現場レベルでは分からなかったり、実態と乖離していたりで、嫌気がさすこともありますが、
その都度の改革がどうか、よりも、常に変わらなければという改革意識がある会社かどうか、が大切だと思っています。
(大企業であれ中小企業であれ、待遇や制度なんて、時代によって変わりますから。)
未来志向・成長意識
会社を大きくする、利益を増やす、働きやすくする等、何でも良いのですが、
未来を見据えて必要なこと・達すべきレベル
に対して、しっかり目標を定め、継続して成長する、ということです。
私が勤める中小企業では、会社・経営陣・その結果の様々な制度等から、未来志向・成長意識を感じます。
元々、就職活動の時から氷河期だったことも影響して、最初から大企業には興味が無かったのですが、
今思えば、1番の理由はこの未来志向・成長意識を重要視した結果、中小企業志向になった気がします。
※恥ずかしながら、社会人になってみて初めて、大企業でもそれを有する企業があることを知りました。
コメント
未来志向・成長意識は大切なポイントですね。
コメントありがとうございます。
そうですね、特に私のように現場で働いていると、目の前の業務(作業)をこなしていくことに精一杯になりがちと実感していて、経営陣との会話や、制度として現れてくる未来志向(本来やるべきこと)に、いつもハッとさせられます。