「仕事は真面目に、厳しく取り組むものだ」 そんなふうに眉間にシワを寄せて、PCの画面とにらめっこしていませんか。
もちろん、ビジネスには責任が伴います。法人営業で10年以上、足掻いてきた私もその厳しさは嫌というほど知っています。
でも、10年経って辿り着いた成果を出すための結論は、結局「これは壮大なごっこ遊びだ」と早く気づき、他人よりも熱狂してその役を演じきっている人だと気付きました。
営業とは「理想の司令塔」を演じる舞台である
営業で心が折れてしまう人は、断られたときに「自分自身の人間性」が否定されたと錯覚してしまいます。でも、本来営業担当者は、その案件における「司令塔」という配役を与えられているに過ぎません。
- 「役」を纏う: スーツは戦闘服。理想の営業マンというキャラクターを演じてみてください。
- トラブルを「おいしい」と思う: 予期せぬトラブルも、ドラマを盛り上げる演出です。主人公になりきって難局を乗り切ってみせましょう。
経営は「複数の視座」を操るシミュレーションゲームだ
経営やマネジメントの重圧に押し潰されそうなときこそ、視点を一段高く上げてみましょう。このゲームの攻略法は、自分一人の視点に固執しないことです。
- 「複数の視座」を切り替える: 顧客、経営層、そして現場の製造部門。それぞれのキャラの視点に立って、「どうすれば全員が納得して動くか」を設計するゲームと捉えています。
- ロールプレイングゲームのレベルアップ: 限られたリソースの中で、どこに全力を注ぐべきか。優先順位・方針を決めてリソースを投資していくのは、ゲームの主人公にどのスキルを習得させるのかと同じです。
ブラック企業と言われよう※が、社内の他の部署から妬まれたり疎まれたりしようが、熱狂したほうが勝ちだと思っています。
※理念・理想ありきで、かつそれを理解して参加している社員に対してに限る(理解してない社員に強いるのは本当にブラックでNG)
そもそも私たちは「人間ごっこ」の真っ最中
ビジネスにかかわらず、人生自体が「たまたま人間に生まれて、その役割を与えられたごっこ遊び」に過ぎません。
「人間ごっこ」という視点を持つことは、単なるビジネスハックを超えて「人生の自由度」を広げるための重要な鍵になります。私も、何か新しい挑戦をする際や怖気付いてしまう時、この「ごっこ遊び」の精神で楽しもうと、自分に言い聞かせています。
子供向けアニメで、「真面目に不真面目」というフレーズがありましたがまさにそれで、「遊び」と捉えて没頭できるスキルを持てれば、失敗や悩みすらも「人間らしい経験」という貴重なコレクションになります。
もし今、仕事や人生が苦行に感じているのなら、少しだけ肩の力を抜いてみてください。 「さて、今日はどの役を最高に熱狂して演じてやろうか?」 そう自分に問いかけることから、あなただけの最高のエンターテインメントが始まります。

コメント