私は今30歳代半ばの年齢です。
ふと、これまでの人生を振り返った時に、自分自身の性格が時代によって変化していることに気付きました。
結論を先に書くと、
身を置く環境が大事!
という話です。
“まるい”性格だった子供時代
周りに大人が多かったからか言葉が出るのが早かったと、親から聞かされました。
小学校・中学校を通して、漫画やゲームで覚えたと思うのですが、同級生よりも語彙が多く、割と頭でっかちなタイプだったと思います。
この小学校・中学校時代は、まるい=当たり障りなく、割と周囲とうまく付き合う性格だったように思います。
地元の公立学校でしたので、様々なバックグラウンドの人が集まっていたことが影響していたかもしれません。
また、まるい性格というのは裏を返せば、何の特徴も無い人、だったとも思います。
学生時代の“無敵”感、けどいつから本気出すの?
希望通りの高校に入学でき、それなりの進学校でもあったことから、「将来何だってできる」という漠然とした希望、無敵の感覚がありました。
高校時代は、それまでと違い、受験という門をくぐり抜けているため、ある程度レベルが同じ、将来の進路も同じような人が集まっていた印象です。
その後、「無敵感」は大学でも同じでしたが、「本気出せば何だってできる」という感覚の裏で、「いつ本気出すの?」と、若干の不安を抱く別の自分もいました。
その不安もあったからか、新卒の就職活動は本当に頑張りました。(恐らく、高校・大学の入試よりも、勉強した)
打ちのめされた新入社員時代
会社に入って働くまでは、すぐに先輩社員達を追い抜いて自分が1番になれるという、「無敵感」を持っていましたが、
当然、現実はそんなに甘くなく、自分の無力さを思い知る結果に。
その後の会社員時代の詳細はまた別途書きたいと思いますが、
自分は何ができるの?何もできないんじゃ…
あんなに就活頑張ったのに、この選択は合ってたのかな…
という、人生で1番打ちのめされた感覚を抱いたと思います。
仕事に慣れてワガママになってきた現在(30歳代)
入社して10年近く経った今、ようやく仕事も人並みにできるようになってきたと思います。
それと同時に、ワガママになってきた自分に気付きました。むしろ、自分の主張を強く言う・通すことが、良いことだとも思っています。
もちろん、程度の問題はありますが…
人間は、身を置いた環境で変化する
このように人生を振り返ると、その時身を置いていた環境に応じて、変化してきたと思います。
今後も願わくば、自分の成長に繋がったり、目指す人物像に近付ける変化を促進できる環境に、身を置きたいと思っています。
コメント