ビジネスの世界には、避けては通れないシンプルな法則があります。それは
「リスクに応じたリターンしか得られない」
ということ。
私は法人営業マンとして、また社会人として約10年間働いた末に、ようやくこの「正比例の関係」こそが世の中の構造であるという結論にたどり着きました。
リスクとリターンの絶対的な「比例関係」
私は、世の中のあらゆる物事が、背負ったリスクの大きさに見合ったリターンしか得られない構造になっていると信じています。
棚ぼたのような成功はなく、逆に正当なリスクを負わずに大きな成果を得ることもできません。この「等価交換」のような関係性は、あらゆる仕事のスタイルに当てはまります。
リスクを取る者がリターンを手にする具体例
いくつかの具体例を見てみると、この法則がより鮮明になります。
働き方の選択とリスク
• フルコミッション(完全歩合制)の保険営業
安定した給料を捨て、自分の腕一本で稼ぐリスクを取るからこそ、数千万、数億というリターンが可能になります。
• 外資系企業への挑戦
「いつクビになるか分からない」という雇用流動性のリスクを背負う代わりに、日系企業では届かないような高報酬を得ています。
自己投資という「身近なリスク」
リスクは大きな決断だけではありません。日々の時間やお金の使い方も同様です。
• 通勤時間を無駄にしないため、自費で特急列車を利用する
• 効率的な仕事・勉強環境のために、あえてカフェや漫画喫茶にお小遣いを使う
• パフォーマンスを維持するために、マッサージやサウナでコンディションを整える
これらはすべて「お金を失う(あるいは消費する)」という小さなリスクを先に取ることで、のちに「生産性の向上」という大きなリターンを得る行為に他なりません。
この法則を知って変わった「視点」
「ガンガンリスクを取る、だからリターンが得られる」
この正比例の法則を理解してから、私のマインドは大きく変わりました。
SNSやメディアで見る成功したビジネスマン、キラキラして見える他人を見ても、羨ましいとひがむことがなくなったのです。
なぜなら、彼らが手にしている輝かしいリターンの裏には、必ずそれに等しい(あるいはそれ以上の)巨大なリスクや犠牲があることが理解できるようになったからです。
まとめ
もし、今以上のリターンを望むのであれば、まずは自分が何を差し出せるか、どの程度のリスクを負えるかを考える必要があります。
隣の芝生を青く見るのではなく、自分自身の天秤をどう動かしていくか。
10年かかって気づいたこの法則は、私のこれからのキャリアにおいても揺るぎない指針となっています。

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